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2026
開拓コース
田川明広
ロボット電脳移植事業
( あらゆる現場ロボットの『人との協働安全性』を外付けするプラグイン事業)
ロボット・AI
採択者一覧
◯既存の高性能ロボットであっても、転倒時には姿勢を立て直そうとして脚を高速で振り回し、周囲の人や設備を傷つける「凶器」となってしまいます。これが重要施設や災害現場での導入を阻む致命的なリスクとなっているという課題がある。
◯この課題を解決するために、自治体の防災部局や重要インフラ会社を対象として、原子力分野の過酷環境で培った「安全な失敗(受け身)」を保証する制御知能を既存ロボットへ後付けする『ロボット電脳移植(安全プラグイン)』技術の事業化を目指す。
◯これにより、ロボットが人の隣で安全に作業できる真のパートナーとなり、危険作業の代替による労働災害ゼロの社会基盤を構築する 。
2025
開拓コース
丸尾 昭二
マルチマテリアル・マイクロ3Dプリント技術の用途開発
ナノテク・材料
採択者一覧
マイクロスケールの微細な3D部品を作製できるマイクロ3Dプリント技術が発展し、医療、フォトニクス、エレクトロニクス、マイクロマシンなど幅広い分野への応用が拡大している。しかし、既存のマイクロ3Dプリント技術は、単一材料しか使用できず、造形サイズも制限されているため、作製できる3D部品の機能が制限されている。そこで、我々は、複数材料からなる複雑な3D部品を一体造形する「マルチスケール・マルチマテリアル3Dプリント技術」を開発している。本活動では、我々独自のマルチスケール・マルチマテリアル・3Dプリント技術の用途を開拓し、事業化を目指す。
2025
開拓コース
藤原 捷羽
人手不足と技術消失に挑む次世代VR技能教材システム【Skill Ex.】
情報通信
採択者一覧
解決したい課題:製造業や整備、設備保全などのブルーカラー領域では、危険を伴う作業や高価な設備を使用する工程が多く、十分な回数の実地訓練が困難である。また、OJTに依存した教育体制では指導内容や品質にばらつきが生じやすく、技能継承が属人化している。その結果、人材育成に時間とコストがかかり、若手の早期離職や技能の断絶が課題となっている。ソリューション:実際の業務動作に基づいた実務手順をVR空間上で学習できる学習モードと、学習内容の理解度や判断を確認するテストモードを備えたシステムを開発する。危険作業や高コスト作業を安全かつ反復可能な形で事前習熟できる環境を提供することで、技能習得の効率化と教育品質の標準化を実現する。
2025
開拓コース
池田 和弘
Fast & Craft! 想像力を刺激する体験型醸造技術の開発
ライフサイエンス
採択者一覧
世界の自家醸造市場は拡大しており、国内の酒蔵ツーリズムの潮流は個人においても酒造りがコンテンツ化していることの証左である。しかし一般的な醸造法は小規模な製造に向かず、醸造期間も数ヶ月かかる。更に個人では製造販売に免許が必要になるため、酒造りは 個人が手を出すにはハードルの高い代物でエンターテインメントとして欠点が多かった。
この課題を解決するために我々は固定化酵母技術を応用し、小規模(~1L)かつ依頼後数時間~数日で急速醸造する技術を開発した。これによりオーダーメイドかつ翌日納品可能で、誰もがオリジナルのお酒を作りシェアできるプラットフォーム作りを目指す。
2025
躍進コース
株式会社Real Touch
力覚を有する誰でも作業を自動化できる汎用ロボットの研究開発
ロボット・AI
採択者一覧
本事業は以下の2つの技術シーズを主軸とする。
1. リアル・ハプティクス
2. デジタル化された力感覚データで学習した、動作認識・再現AI
これら技術を融合することで省リソースで自動化できる汎用ロボットを実現し様々な分野で安定した生産能力を提供する。従来の自動化においては大量生産品が前提であったが本ロボットは中量・少量生産品にも対応することで、これまでの自動化市場が踏み入ることができなかった領域に展開することを可能にする。本事業では水産加工現場に注目したMVPを完成させ、有償PoCに繋げるための研究開発を実施する。
2026
開拓コース
竹内望
Event-based Vision Sensor (EVS)による下水管点検
ロボット・AI
採択者一覧
下水道:日本全国49万km(地球12周分)あり、高度経済成長期に敷設された下水道を中心に老朽化が進む
下水管点検:人での点検(大口管路中心)・ロボットでの点検(小口管路中心)のスピードが40~50m/hといわれている
課題:八潮市や大阪市を中心に、道路陥没や下水管が突き出る事故が社会問題化
技術開発:高精度・高速での下水管ロボット点検を可能にするため、「新たな目(EVS)」を導入
EVS:Event-based Vision Sensorは、輝度変化の感度が高く暗い空間で物体を検知しやすい
2025
躍進コース
株式会社IZANA
海水中における磁気計測用水中ドローンのための超高感度磁気センサ及びシステムの開発
情報通信
採択者一覧
本NEP事業では、事業成功の蓋然性向上のための「技術成熟度の向上(PoC1,2,3)」と、「製造時のリスク対策戦略策定(PoC3)」に取り組む。これまでに、要素技術である磁気センサ自体の性能に関する研究開発と、顧客の具体的ニーズ調査を実施してきた。事業化に向けた次段階として、本NEP事業では、「磁気センサ以外の要素技術開発と、これらを統合した製品の実証システムの作製」、「製造販売を行う上でのリスクヘッジ」に取り組み、PoCを通じて「海水中における磁気計測用水中ドローンのための超高感度磁気センサ及びシステムの開発」を行う。
2025
開拓コース
勝俣 良紀
息を吐くだけで、代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)を診断
- 肝硬変・肝がんを未然に防ぐ医療機器の開発 -
医療
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代謝機能障害関連脂肪肝炎 (MASH)は、肝臓に脂肪が蓄積し炎症を起こしている状態で、放置すると20%を超える高頻度で肝硬変や肝癌に進行する重要な病態である。現状MASHの唯一の診断方法が肝生検であるため、侵襲性や手間がかかるため、容易には実施できず多くの症例が不可逆的な肝障害の出現まで見落とされている。
MASHの病態進行のキーである「酸化脂質依存的細胞死:フェロトー シス」に注目し、その一部が、揮発性をとなり、呼気として体外へ排出されることに注目した。「揮発性の酸化脂質」を、呼気から検出する技術を確立し、呼気からMASHを鑑別する事業をめざす
2025
躍進コース
プレシジョンイメージング株式会社
AIを用いた人工股関節手術術中支援装置の研究開発
医療
採択者一覧
人工股関節手術は高度な職人の技術が必要とされ、現在も術中骨折などの合併症は無くなっていない。そこで、人工知能を用いた術中支援機器を考案した。本機器を整形外科手術を行う病院で原則的に保有している術中X線装置(Cアーム)に接続しX線画像を加工することで、骨 盤に対するインプラント位置情報評価の正確性を向上させる。1 万例程度の骨盤CT データを学習したAI モデルを利用し、C アーム由来の2次元的レントゲンデータのみを用いて3 次元的な位置情報評価を可能にする、世界初となるシステムである。
2025
躍進コース
プロスペクティブ・テクノロジーズ株式会社
車載状態 にある電池の劣化診断プロダクトの研究開発
エネルギー
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車載状態にある電池に対し、信頼性の高い劣化診断(容量推定)を行う、初めての実用的プロダクトを開発する。具体的には、車載状態にある駆動 用電池の容量推定(劣化診断)のために、計測10分以内・予測制度90%以上のアルゴリズムを作る。診断アルゴリズムに必要なデータ(波形データなど)を車載状態のまま自動的に取得する。データ品質を担保するため可能な限りマニュアル操作をなくし、プログラムによって制御する。顧客期待を満たすクラウドサービスを提供する(SaaSプロダクトを作る)、というステップでの事業化を目論む。
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