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コンブの国内生産量の約9割を北海道が占めている中、その内の約3割が北海道南部で養殖される。しかしながら、養殖コンブは収穫時に出る大量の仮根部“ガニアシ”の処理が課題となっている。 例えば、函館市ではガニアシの廃棄処理費用に毎年2000万円ほどが計上されている。
この課題を解決するために、ガニアシから反芻家畜の疾病に効く薬を製造する技術の事業化を目指す。