採択者一覧
コースから探す
136
件見つかりました
2023
開拓コース
滝沢 直
“働く”を起点に、老後 40 年間を豊かに生きるレジリエンス集団を作り出す、 シニア向けプラットフォーム「D-attend(ディー・アテンド)」
情報通信
採択者一覧
高齢になると病気や怪我、退職や死別などの喪失イベントは避けられません。
しかしその中も、今できる“+1”に挑戦し、日々生きがいを持って暮らすことが、本人、家族、そして超高齢社会としての活力や回復力に繋がります。
そこでまず我々は、シニアが使いやすい管理支援アプリでシニアDXを進めます。そしてAI技術で本人がうまく表現しきれないやりたい事・得意なこと・身体状況を抽出し、地域の人手不足の学校や保育園・中小の事業者、集客をしたいイベントやツアー主催者とマッチング、”働く, 楽しむ, 健康”の活動を促進します。
本プラットフォームで、シニアの生涯健康と、シニア経済圏を活性化を目指します。
2023
開拓コース
牧 駿
力触覚を有する次世代汎用ロボットと食品製造業の改革
ロボット・AI
採択者一覧
現在日本だけではなく、世界中で高齢化の進行が顕著になり始め、労働人口の減少が大きな課題として注目されるようになってきた。
これにはロボットによる労働力の補填が大きな対抗策となるが、現状のロボット技術では再現できない人の手による作業や「技」が数多く存在すること、ロボットを導入するほどのコストをかけられない商品や作業空間的に大きなものを導入できないなどの課題が存在する。
特に日本を支える食品業界はこれらの課題により長らく人手不足に悩まされている。
これに対して私たちはロボットとシンクロする手袋を履くだけで、「誰でも5分で作業を思い通りに教えられる汎用型ロボット」を研究開発しており、事業化を目指している。
2023
開拓コース
上野 裕太郎
異分野の学生が融合して立ち上げる!持続可能で新たな陸上養殖水産業の実現
環境
採択者一覧
磯焼け対策で駆除される身入りの悪い空ウニは、陸上で蓄養することで身の詰まったおいしいウニへと再生、流通することができる。
しかし、飼育水の浄化に優れる技術がなく、水温維持に多くの電力コストがかかるため、空ウニの活用は限定的で、磯焼け対策の鈍化につながっている。
特許技術であるオゾン浄化と、高効率熱交換器を導入した閉鎖循環式陸上養殖システムは、脱窒を含む浄化の一括処理と電力コストの大幅削減を実現することができる。
また、本技術は淡水・海水問わず利用可能なため、他魚種への展開を視野に入れている。
2023
開拓コース
金田 恵理
女性のホットフラッシュ症状を治療する医療機器開発
医療
採択者一覧
更年期の閉経や乳がんに対する抗ホルモン療法により、体内の女性ホルモン分泌量が急激に減少すると、視床下部にある体温中枢の調整機能が低下する。
その結果、わずかな体温上昇に過敏に反応して交感神経が異常興奮し、汗をかいて熱を逃がそうとする。
この異常な発汗や動悸を『ホットフラッシュ症状』と呼ぶ。
汗の不快感だけでなく、夜間不眠や精神的ストレス が強く、国内では39万人の女性が離職に至っている。
有効な治療方法は存在せず、ほとんど効果のない漢方薬で姑息的に凌ぐのが医療現場の実情である 。
治療ニーズに応える医療機器を開発する。
2023
開拓コース
横岩 良太
自然環境に非侵襲的な海岸清掃ロボットの開発
ロボット・AI
採択者一覧
プラスチックゴミを中心とした海洋ゴミ問題の拡大に伴い、海岸部に漂着するゴミがもたらす問題も拡大している。
応じて、世界各地で多くの人々が手作業で海岸清掃を行なっている。
しかし、ゴミが日々海へ流れ込む他、既に海洋には大量のゴミが廃棄されている為、人間がどれだけ清掃を行なったとしても際限なくゴミは漂着し続ける。
これは清掃活動を行う人々を疲弊させる他、経済的な文脈では莫大な人件費を意味する。
数種の重機も導入されているが、その重量とサイズから作業可能な場所は極めて限 定的である上、それらは人間による操作を必要とする。
また、広大な海洋においては離島など人間のアクセスが難しい地域も多々あり、清掃されずにゴミの堆積が進んでいる。
我々は小型軽量で自律的に動き、選択的にゴミのみを取り除くロボットでこれらの問題を解決する。
2023
開拓コース
高崎 宏之
宇宙天気AI予報技術の深化に向けた研究開発及び活用方法に関する探索活動
情報通信
採択者一覧
◆ 地球近傍の宇宙環境変化により発生する下記の問題を解決するために、人工衛星やデブリの軌道予測、通信障害の発生場所や時間を予測する宇宙環境予測AIを開発に加えて、独自のデブリ観測網も構築し、人類が宇宙空間を安心して利用できる環境を提供する。
◆ 人工衛星同士や、人工衛星とスペースデブリが衝突して大量のデブリが発生
◆ 人工衛星が帯電故障/地上の精密機器が故障
◆ コンステレーション衛星の打ち上げ失敗/人工衛星の姿勢制御が管理不能
◆ 人工衛星や月面と地上との通信障害が発生
◆ 宇宙空間における人体の放射線被爆
2023
開拓コース
大前 緩奈
超 高感度磁気センサを用いた次世代メタバース用インターフェース
情報通信
採択者一覧
念じるだけでコンピュータを操作する,Brain Computer Interface(BCI)という技術では,高精度な脳活動センシングが重要である.
しかし,現状の脳活動センシング装置においては,精度と手軽さはトレードオフであり,一般普及可能な手軽さでは十分な精度が期待できないという課題がある.
そこで本事業では,超高感度磁気センサを用いた高精度かつ手軽な脳活動センシング装置を開発し,これを用いたヘッドセットおよび付随するBCIアプリケーション技術の事業化を目指す.
特に,身体拡張という点でBCI技術の応用が期待される,メタバース分野への展開を目標とする.
2023
躍進コース
津田 明彦
光オン・デマンド合成法による化学品合成と連続生産システム開発
ナノテク・材料
採択者一覧
ホスゲンは極めて有用なC1原料であるが、高い毒性を持つ気体のため、厳重な安全設備および管理体制を備えた事業所および事業者のみがそれを用いる化学品生産を行うことができる。一酸化炭素と塩素ガスを原料とする現行方法は、ニーズが高い化学品の大規模生産に適しており、小規模多品種の生産には適していない。本事業では、当グループが開発した「光オン・デマンド有機合成法」をコア化学・技術として、メタンやCO2から生産されるクロロカーボンを原料として、小規模多品種のオリジナルホスゲン化生成物の受託生産・共同生産・販売・開発を行うための事業基盤を構築する。
2023
躍進コース
東 清一郎
光学干渉を利用したリアルタイム非接触温度測定技術の開発
ナノテク・材料
採択者一覧
半導体やディスプレイデバイス製造ではドライエッチングやCVD等のプラズマプロセスが多用されるが、基板表面温度の計測・制御がしばしば課題となる。
プロセス中にプラズマからの入熱があるため、刻々と変化する表面温度を計測する有効な手段が無いためである。
本事業では、光学干渉非接触温度測定法(Optical Interference Contactless Thermometry : OICT)をベースに、省スペース且つリアルタイムで基板表面温度を計測可能なシステムを構築し、課題解決のソリューションを提供することを目的と
する。
2023
躍進コース
青柳 潤一郎
超小型衛星用電気ロケット推進系ユニットの開発
製造技術
採択者一覧
・開発速度が著しい超小型衛星のさらなる利用促進、発展に迅速に貢献するために、事業者が取り組んでいるロケット推進系の実用化に向けた開発と性能評価、および事業化に向けた検証を目的とする。
・対象とするロケット推進系:パルスプラズマスラスタ
・化学的に安定な固体推進剤を用いるため、バルブやタンクが不要で容易な小型化と安全性(取り扱いやすい)、高信頼性(故障しにくい)、低コスト化が可能。
・低エネルギのパルス放電で推進力の発生が可能
・特に3 U~ 6 Uクラスの超小型衛星への搭載を想定し、積極的な姿勢や軌道の変更能力提供を目指す。
2023
躍進コース
藤重 雅嗣
極超低圧CNF/PA複合RO膜を用いたPOU浄水器の実証検証
ナノテク・材料
採択者一覧
水問題が多発し、浄水器市場が世界中で拡大している。ベトナムなどで利用されている家庭用逆浸透(RO)膜浄水器について、①電気を消費していた、②貯水するために時間を必要としてた、③設置のスペースが必要であった、かかる課題をクリアする、RO膜浄水器の市場投入を行いたい。
RO膜浄水器は約0.6MPaの圧力を必要とするが、信州大 学は水道水圧0.2MPaで動作するポンプレス(無電源)の極超低圧RO膜を開発した。
大学工場で開発・作製する、これまでにない高性能なCNF/PA-RO膜モジュールによる試作浄水器を評価することで、対象地域でのビジネスの蓋然性を高めることを目的とする。
2023
躍進コース
田中 賢
がん細胞の分離・濃縮・回収用磁性微粒子の開発
ライフサイエンス
採択者一覧
がんは国内における死因トップで約3割を占める。
近年のがんゲノム医療は高価であり、適切な治療方法の選択が求められている。
がん患者の血中腫瘍細胞(CTC)は、腫瘍細胞の全ゲノム情報が得られるため、超早期がんの検出や最適な薬剤の選定、治療方針検討等がんゲノム医療への展開に適している。
しかし、分離・回収には技術的な困難が伴う。
本事業では、従来の限定されたCTC分離・回収技術と比較して、得られるCTCの量、質、およびコストにおいて競争優位性が高い技術を開発し、がんゲノム医療において治療の有効性の向上に貢献する。
法人・個人で探す
カテゴリーで探す
採択年度で探す