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唐杉 慶一

2023

開拓コース

唐杉 慶一

一酸化炭素中毒解毒剤「hemoCD」の ビジネス仮説検証

医療

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現在、事故や火災現場等で発生する一酸化炭素(以下、COとする)中毒に対する解毒剤は世界的に見ても存在しない。

そのため、現場では根本的治療を行えない上に救急搬送後に生存できたとしても後遺症に苦しむ患者も多い。

我々は同志社大学北岸宏亮教授の開発したCO中毒解毒剤「hemoCD」を用いた点滴静注用キットを開発し、最終的には世界各国の病院や救急車両等に配備することで、「CO中毒によって苦しむ患者、家族がいない世界」の実現を目指す。

竹内 航平

2023

開拓コース

竹内 航平

組換え大腸菌によるマイクロプラスチックの回収・販売事業

環境

​採択者一覧

家庭から排出されるマイクロプラスチックを下水処理場で回収し、海洋ゴミ問題の解決に貢献すること

プラスチック(ポリエチレン・アクリロニトリル等)を吸着するタンパク質の開発と事業化

滝沢 直

2023

開拓コース

滝沢 直

“働く”を起点に、老後 40 年間を豊かに生きるレジリエンス集団を作り出す、 シニア向けプラットフォーム「D-attend(ディー・アテンド)」

情報通信

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高齢になると病気や怪我、退職や死別などの喪失イベントは避けられません。

しかしその中も、今できる“+1”に挑戦し、日々生きがいを持って暮らすことが、本人、家族、そして超高齢社会としての活力や回復力に繋がります。

そこでまず我々は、シニアが使いやすい管理支援アプリでシニアDXを進めます。そしてAI技術で本人がうまく表現しきれないやりたい事・得意なこと・身体状況を抽出し、地域の人手不足の学校や保育園・中小の事業者、集客をしたいイベントやツアー主催者とマッチング、”働く, 楽しむ, 健康”の活動を促進します。

本プラットフォームで、シニアの生涯健康と、シニア経済圏を活性化を目指します。

篠田 和宏

2023

開拓コース

篠田 和宏

導電糸刺繍を用いたアミューズメント施設における新たなインタラクション体験の創出

ロボット・AI

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導電糸刺繍によるセンサをアミューズメント施設のグッズに組み込むことで,アミューズメント施設において空間やキャラクターとの新しいインタラクションを創出する.

布製のセンサを用いることでこれまで実現できなかったような,キャラクターとのインタラクションや参加型のショーを実現することで,施設の世界観をより深く楽しめるような新しいWow体験を訪問客に提供する.

大砂 百恵

2023

開拓コース

大砂 百恵

低利用水産資源を活用した、メタン抑制効果に優れた飼料添加物の開発

環境

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地球温暖化の原因のひとつの牛のげっぷ問題という課題がある。牛が消化のために反芻を行う際に発生するメタンガスは、大気中の温室効果ガスの一種であるため、環境問題として注目されている。

その温室効果は、二酸化炭素の25倍と言われている。

この課題を解決するために、打ち上げられた未活用の海藻を微生物処理し、メタン産生低減飼料添加物を開発し、事業化を目指す。

牧 駿

2023

開拓コース

牧 駿

力触覚を有する次世代汎用ロボットと食品製造業の改革

ロボット・AI

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現在日本だけではなく、世界中で高齢化の進行が顕著になり始め、労働人口の減少が大きな課題として注目されるようになってきた。

これにはロボットによる労働力の補填が大きな対抗策となるが、現状のロボット技術では再現できない人の手による作業や「技」が数多く存在すること、ロボットを導入するほどのコストをかけられない商品や作業空間的に大きなものを導入できないなどの課題が存在する。

特に日本を支える食品業界はこれらの課題により長らく人手不足に悩まされている。

これに対して私たちはロボットとシンクロする手袋を履くだけで、「誰でも5分で作業を思い通りに教えられる汎用型ロボット」を研究開発しており、事業化を目指している。

上野 裕太郎

2023

開拓コース

上野 裕太郎

異分野の学生が融合して立ち上げる!持続可能で新たな陸上養殖水産業の実現

環境

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磯焼け対策で駆除される身入りの悪い空ウニは、陸上で蓄養することで身の詰まったおいしいウニへと再生、流通することができる。

しかし、飼育水の浄化に優れる技術がなく、水温維持に多くの電力コストがかかるため、空ウニの活用は限定的で、磯焼け対策の鈍化につながっている。

特許技術であるオゾン浄化と、高効率熱交換器を導入した閉鎖循環式陸上養殖システムは、脱窒を含む浄化の一括処理と電力コストの大幅削減を実現することができる。

また、本技術は淡水・海水問わず利用可能なため、他魚種への展開を視野に入れている。

金田 恵理

2023

開拓コース

金田 恵理

女性のホットフラッシュ症状を治療する医療機器開発

医療

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更年期の閉経や乳がんに対する抗ホルモン療法により、体内の女性ホルモン分泌量が急激に減少すると、視床下部にある体温中枢の調整機能が低下する。

その結果、わずかな体温上昇に過敏に反応して交感神経が異常興奮し、汗をかいて熱を逃がそうとする。

この異常な発汗や動悸を『ホットフラッシュ症状』と呼ぶ。

汗の不快感だけでなく、夜間不眠や精神的ストレスが強く、国内では39万人の女性が離職に至っている。

有効な治療方法は存在せず、ほとんど効果のない漢方薬で姑息的に凌ぐのが医療現場の実情である 。

治療ニーズに応える医療機器を開発する。

島﨑 航平

2023

開拓コース

島﨑 航平

すべての周波数を可視化するリアルタイム振動カメラ

情報通信

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様々な分野で、振動を非接触かつ分布的に計測したいという課題がある。

この課題を解決するために高速カメラを使用して、振動試験市場を対象としてすべての周波数の振動可視化という技術の事業化を目指す。

既存の技術は精度を重視することによる、処理時間の増加に伴う結果出力までの待ち時間やオフライン高速カメラによる撮影の影響を受け、カメラ内部のメモリで記録可能な時間のみの解析しかできなかった。

リアルタイムで振動可視化することにより、振動試験などの長時間計測や実験回数の増加が可能になる。

横岩 良太

2023

開拓コース

横岩 良太

自然環境に非侵襲的な海岸清掃ロボットの開発

ロボット・AI

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プラスチックゴミを中心とした海洋ゴミ問題の拡大に伴い、海岸部に漂着するゴミがもたらす問題も拡大している。

応じて、世界各地で多くの人々が手作業で海岸清掃を行なっている。

しかし、ゴミが日々海へ流れ込む他、既に海洋には大量のゴミが廃棄されている為、人間がどれだけ清掃を行なったとしても際限なくゴミは漂着し続ける。

これは清掃活動を行う人々を疲弊させる他、経済的な文脈では莫大な人件費を意味する。

数種の重機も導入されているが、その重量とサイズから作業可能な場所は極めて限定的である上、それらは人間による操作を必要とする。

また、広大な海洋においては離島など人間のアクセスが難しい地域も多々あり、清掃されずにゴミの堆積が進んでいる。

我々は小型軽量で自律的に動き、選択的にゴミのみを取り除くロボットでこれらの問題を解決する。

高崎 宏之

2023

開拓コース

高崎 宏之

宇宙天気AI予報技術の深化に向けた研究開発及び活用方法に関する探索活動

情報通信

​採択者一覧

◆ 地球近傍の宇宙環境変化により発生する下記の問題を解決するために、人工衛星やデブリの軌道予測、通信障害の発生場所や時間を予測する宇宙環境予測AIを開発に加えて、独自のデブリ観測網も構築し、人類が宇宙空間を安心して利用できる環境を提供する。

◆ 人工衛星同士や、人工衛星とスペースデブリが衝突して大量のデブリが発生

◆ 人工衛星が帯電故障/地上の精密機器が故障

◆ コンステレーション衛星の打ち上げ失敗/人工衛星の姿勢制御が管理不能

◆ 人工衛星や月面と地上との通信障害が発生

◆ 宇宙空間における人体の放射線被爆

大木 碩仁

2023

開拓コース

大木 碩仁

アメリカミズアブの卵供給事業に向けたビジネス展開

環境

​採択者一覧

食品ゴミなどの有機廃棄物が焼却や埋立といった環境に優しくない方法で処理されている課題がある。

腐食性昆虫アメリカミズアブは、これらの廃棄物を餌として成長し、昆虫プロテインに変換できる。

ミズアブを核とした食品廃棄物の循環技術の事業化を計画している。

本事業化の大きな課題である「生産物の販路がない」「不安定なミズアブの卵生産」を解決し、これらを事業基盤にした、儲かる事業として普及を目指す。

大前 緩奈

2023

開拓コース

大前 緩奈

超高感度磁気センサを用いた次世代メタバース用インターフェース

情報通信

​採択者一覧

念じるだけでコンピュータを操作する,Brain Computer Interface(BCI)という技術では,高精度な脳活動センシングが重要である.

しかし,現状の脳活動センシング装置においては,精度と手軽さはトレードオフであり,一般普及可能な手軽さでは十分な精度が期待できないという課題がある.

そこで本事業では,超高感度磁気センサを用いた高精度かつ手軽な脳活動センシング装置を開発し,これを用いたヘッドセットおよび付随するBCIアプリケーション技術の事業化を目指す.

特に,身体拡張という点でBCI技術の応用が期待される,メタバース分野への展開を目標とする.

津田 明彦

2023

躍進コース

津田 明彦

光オン・デマンド合成法による化学品合成と連続生産システム開発

ナノテク・材料

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ホスゲンは極めて有用なC1原料であるが、高い毒性を持つ気体のため、厳重な安全設備および管理体制を備えた事業所および事業者のみがそれを用いる化学品生産を行うことができる。一酸化炭素と塩素ガスを原料とする現行方法は、ニーズが高い化学品の大規模生産に適しており、小規模多品種の生産には適していない。本事業では、当グループが開発した「光オン・デマンド有機合成法」をコア化学・技術として、メタンやCO2から生産されるクロロカーボンを原料として、小規模多品種のオリジナルホスゲン化生成物の受託生産・共同生産・販売・開発を行うための事業基盤を構築する。

東 清一郎

2023

躍進コース

東 清一郎

光学干渉を利用したリアルタイム非接触温度測定技術の開発

ナノテク・材料

​採択者一覧

半導体やディスプレイデバイス製造ではドライエッチングやCVD等のプラズマプロセスが多用されるが、基板表面温度の計測・制御がしばしば課題となる。

プロセス中にプラズマからの入熱があるため、刻々と変化する表面温度を計測する有効な手段が無いためである。

本事業では、光学干渉非接触温度測定法(Optical Interference Contactless Thermometry : OICT)をベースに、省スペース且つリアルタイムで基板表面温度を計測可能なシステムを構築し、課題解決のソリューションを提供することを目的と

する。

吉村 武

2023

躍進コース

吉村 武

過酷環境対応点検・モニタリングシステムの実証

ナノテク・材料

​採択者一覧

交流電流が流れる電線に設置するだけでmWクラスの発電が可能な、「磁界振動発電」と呼ぶエネルギーハーベスティング(環境発電)技術の実用化に取り組んでいます。

電線の周りに発生する磁界を利用するので、導体自体には触れず絶縁被膜も破りません。

そのため、電気工事が不要で後付けが容易、漏電の心配がなく安全性が高い等の特徴を有します。

磁界振動発電は、屋外、地下、水中などの過酷環境でも利用可能であり、民生/産業用IoT端末の電力供給源として最適です。

青柳 潤一郎

2023

躍進コース

青柳 潤一郎

超小型衛星用電気ロケット推進系ユニットの開発

製造技術

​採択者一覧

・開発速度が著しい超小型衛星のさらなる利用促進、発展に迅速に貢献するために、事業者が取り組んでいるロケット推進系の実用化に向けた開発と性能評価、および事業化に向けた検証を目的とする。

・対象とするロケット推進系:パルスプラズマスラスタ

・化学的に安定な固体推進剤を用いるため、バルブやタンクが不要で容易な小型化と安全性(取り扱いやすい)、高信頼性(故障しにくい)、低コスト化が可能。

・低エネルギのパルス放電で推進力の発生が可能

・特に3 U~ 6 Uクラスの超小型衛星への搭載を想定し、積極的な姿勢や軌道の変更能力提供を目指す。

藤重 雅嗣

2023

躍進コース

藤重 雅嗣

極超低圧CNF/PA複合RO膜を用いたPOU浄水器の実証検証

ナノテク・材料

​採択者一覧

水問題が多発し、浄水器市場が世界中で拡大している。ベトナムなどで利用されている家庭用逆浸透(RO)膜浄水器について、①電気を消費していた、②貯水するために時間を必要としてた、③設置のスペースが必要であった、かかる課題をクリアする、RO膜浄水器の市場投入を行いたい。

RO膜浄水器は約0.6MPaの圧力を必要とするが、信州大学は水道水圧0.2MPaで動作するポンプレス(無電源)の極超低圧RO膜を開発した。

大学工場で開発・作製する、これまでにない高性能なCNF/PA-RO膜モジュールによる試作浄水器を評価することで、対象地域でのビジネスの蓋然性を高めることを目的とする。

前 裕和

2023

躍進コース

前 裕和

低侵襲骨粗鬆症治療デバイスに関する研究開発

ナノテク・材料, 医療

​採択者一覧

高齢化社会の進行に伴い増加する骨粗鬆症は増加している。

大腿骨近位部骨折患者は骨粗鬆症により引き起こされ、片方折れた患者は数年以内に反対側も骨折することが多い。

初回骨折後に始める骨粗鬆症治療の骨折予防率は低く、高齢者は服薬順守が困難で反対側の骨折を防ぐことができていないのが現在の課題である。

我々は、初回の大腿骨近位部骨折患者に対して、骨折手術時に反対側の大腿骨に外科的骨粗鬆症治療を施すことで、反対の大腿骨は今後骨折しないようにすることを目的とする。

田中 賢

2023

躍進コース

田中 賢

がん細胞の分離・濃縮・回収用磁性微粒子の開発

ライフサイエンス

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がんは国内における死因トップで約3割を占める。

近年のがんゲノム医療は高価であり、適切な治療方法の選択が求められている。

がん患者の血中腫瘍細胞(CTC)は、腫瘍細胞の全ゲノム情報が得られるため、超早期がんの検出や最適な薬剤の選定、治療方針検討等がんゲノム医療への展開に適している。

しかし、分離・回収には技術的な困難が伴う。

本事業では、従来の限定されたCTC分離・回収技術と比較して、得られるCTCの量、質、およびコストにおいて競争優位性が高い技術を開発し、がんゲノム医療において治療の有効性の向上に貢献する。

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