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2025
躍進コース
クオルガ株式会社
小型・高速化、低消費電力を実現する量子乱数生成器の研究開発
情報通信
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本事業では、量子乱数生成に最適な磁性ガーネット膜の量産化プロセスを確立し、小型サイズでPC接続可能な3Gbps以上の乱数生成速度を持つMVPデバイスを開発する。このために、FPGAを用いた磁区駆動と画像センサーの同期システムの開発、および画像処理と乱数生成プロセスのハードウェア化を行う。これらの開発では継続的な乱数検定(NIST SP800-22)によるPDCAを行うとともに、ユーザー向け品質評価アプリの提供を行う。これによりVC、潜在ユーザーへの訴求と、MVPの提供体制構築を行う。
2026
躍進コース
株式会社カーボループ・マテリアル
廃コンクリートの炭酸化再生によるセメント代替材料の量産化基盤技術の研究開発
製造技術
採択者一覧
広く普及した建材であり、かつCO2 の主要発生源でもあるコンクリートに関して、新たな水平リサイクル技術を確立し、関連する社会課題(a.石灰石の枯渇、b.CO2 排出源、c.廃コンクリート受入先の縮小)の解決と新たな建材の価値創造を行うことを目的としている。
廃コンクリートに対して特定の条件下でCarbonation(炭酸化)プロセスを適用することにより、従来のOPC(普通ポルトランドセメント)を代替する可能性がある硬化材を作成することができる。こうした技術により、建設における資源循環型バリューチェーンの構築を実現する。
2025
開拓コース
田丸 佳希
超高齢社会に挑む!CCTが支える安心安全な街づくり
医療
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MCI(軽度認知障害)は自覚症状が乏しく、加齢による物忘れとの区別が難しいため、早期発見が困難という課題がある。
この課題を解決するため、高齢者を対象に、従来机上で実施されていたCognitive Composition Test(CCT)をiPadアプリ化し、誰でも簡便に認知機能を評価できる仕組みの開発を進める。
FR期間中は、CCTの机上実施とアプリ版との相関を検証し、再現性・実用性を明らかにする。
将来的には、視線計測や操作履歴のAI解析を組み込むことで、在宅や医療・介護現場、企業健診にも展開できる仕組みとして事業化を目指す。
2025
開拓コース
広田 雅和
子どもの学習格差をゼロにする読書アプリケーションの創出
ロボット・AI
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デジタルデバイスの普及に伴い、近視人口が世界的に増加しており、2050 年には世界人口の 50% (約 50 億人) が近視眼になると試算されている。近視は低年齢時に進行しやすく、視力が低下すると眼鏡を装用するが、眼鏡装用後も近視は進行するため、眼の度数と眼鏡レンズの度数にずれが生じる。先行研究において、度数の合わない眼鏡では近視の進行を抑制できないことや、読書中の眼球運動が変化し、読書速度が低下することが明らかとなっている。読書速度の低下は、学習格差に繋がる。この課題を解決するために、読書中の眼球運動や読書速度から学習に適した視力 (学習視力) を推定し、眼鏡の買換え時期を提案する技術の事業化を目指す。
2025
開拓コース
竹内 悠
膜と促進酸化処理を用いたオンサイト型水再利用システムの実用化
環境
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災害による断水被害の増加や配水管の老朽化など、従来の集約型の水インフラにはいくつかの課題がある。家庭、ビル、商業施設などで発生する排水をオンサイトで浄水処理し、生活用水として再利用できる水処理システムを提案する。マイクロバブル処理、膜処理、光触媒を用いた促進酸化処理を効率的に組み合わせた新たな水処理システムを構築し、排水中に含まれる化学物質や細菌・ウイルスなど病原微生物を効率的に除去することで、生活用水レベルの浄水を製造する。オンサイトで排水から浄水を製造する水再利用システムは、災害時などの緊急時にも即時に利用可能なシステムである。また、水の循環利用することで水不足を解決し、環境負荷を低減することが可能である。
2025
開拓コース
髙部 達也
STABLE FARM CABIN Project
SFC周辺における自律分散協調型の滞在型
市民農園群構築と新たな生活・開発モデルの構築
環境
採択者一覧
神奈川県藤沢市に位置する、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)周辺の複数の農地に、滞在棟と畑のセット「STABLE FARM CABIN」を複数棟、分散的に建設していく。STABLE FARM CABINは、SFCに通う学生や教職員をターゲットとした滞在施設であり、法律的な位置づけは滞在型市民農園である。定住と交流の間としての「滞在」を掲げ、新たな生活モデル構築を狙う。
①CABINの自動設計プログラム開発や、②CABINの自主施工を行うほか、③水道や電気などのインフラが整っていない農地に自分たちでインフラを作るパーソナルインフラの導入、④利用者が気軽に農作業を行うための自動農業マシンFarmBot運用・自作温室の開発などを行う。
2026
開拓コース
八子利佳
CNT×ARTで社会実装を加速する「用途創出×分散実装」モデルの事業化検証
ナノテク・材料
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《課題》 日本発の先端素材CNTは多用途が期待される一方、分散の難しさにより実装まで進みにくく、用途探索が広がりにくい。その結果、産業競争力や課題解決の選択肢が十分に増えない。
《解決の方向性》 アート表現で、理屈だけでは伝わりにくいCNTの特長(究極の黒/導電性/軽量性など)を“直感で分かる体験”として提示し、企業・開発者の用途発想を増やす。生まれた用途テーマを分散条件×評価で整理し、「用途ごとに狙って性能を出す」実装準備へつなげ、次フェーズでPoCに移れる事業モデルとして成立させる。

