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広田 雅和

広田 雅和

広田 雅和

デジタルデバイスの普及に伴い、近視人口が世界的に増加しており、2050 年には世界人口の 50% (約 50 億人) が近視眼になると試算されている。近視は低年齢時に進行しやすく、視力が低下すると眼鏡を装用するが、眼鏡装用後も近視は進行するため、眼の度数と眼鏡レンズの度数にずれが生じる。先行研究において、度数の合わない眼鏡では近視の進行を抑制できないことや、読書中の眼球運動が変化し、読書速度が低下することが明らかとなっている。読書速度の低下は、学習格差に繋がる。この課題を解決するために、読書中の眼球運動や読書速度から学習に適した視力 (学習視力) を推定し、眼鏡の買換え時期を提案する技術の事業化を目指す。

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