電解法などに代表される既存の水素生産方法では、直接二酸化炭素は発生しないが、現在もコストが高いことや余剰電力だけで水素の需要を補えるのかなどのという課題がある。また日本では再エネの価格が高く、国外からの輸入に頼るなどの問題もある。
この課題を解決するために、地方の水素ステーションや中小事業者・家庭(給湯機等)などを対象として国内の資源を用いた本事業の事業化を目指す。
シロアリの活用を通じ、日本の林業に新たな息吹(再活性)を起こしたいと考えている。
そしてエネルギー自給率向上による安全保障の強化にも貢献したいと考えている。