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2020年より始まったコロナ禍により「簡易抗原検査キット」が市販化され一般的となった。
現在では精度90%以上の製品もあるが、これらの何れもが、発症後3時間以上経過してからでないと、正確な検査結果が得られないという課題が存在する。
この課題を解決するため、私たちは「インフルエンザ・コロナ同時検査キット」をターゲットとし、既存の抗原検査キットを超高感度化させるウイルス捕捉材料「糖ナノゲル粒子」の技術シーズの事業化を目指すこととした。