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菅元首相の所信表明演説において、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする目標が設定された。EVや定置型電源の普及拡大は2050年の全CO2排出削減量の30%以上に相当する。蓄電池の性能面の要求(高エネルギー密度化、急速充放電、安全性向上)は高まるばかりだが、既存の電池では要求を満たせていないという課題が存在する。
本事業では、独自開発した「深過冷却Li塩」を用いて既存の蓄電池の限界を超えた革新的な蓄電池を開発&社会実装する。