健康寿命の延伸は医療費の抑制及び生産力の向上に直結する。しかし、健康寿命の延伸を実現するための簡便で有用な指標は開発されているとは言い難い。我々は、各臓器の形態から老化の度合い(=肉体年齢指標)を推定する技術を用いて、単一でわかりやすく全身を評価できる指標を確立する。その上で、各人に最適なヘルスケア(=Personalized Healthcare)を提供することを目指す。
まずは、人間ドックを定期的に受診する中高年が持つ、人間ドックの結果が行動変容につながりにくいという課題に対して、肉体年齢指標測定サービスを人間ドックのオプションとして導入する。