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西山 崇経
西山 崇経
約1万人に1人の頻度で小耳症という病気が存在し、耳介の奇形だけでなく、多くの症例で外耳道閉鎖を伴うため、審美面と機能面 (聴覚) の両面が治療対象となる。
我々は3D画像技術による高精細な義耳と、日本が開発した軟骨伝導補聴器を組み合わせることで、非侵襲的に審美・聴覚両面の改善が得られる革新的治療 (APiCHA) を世界で初めて行っている。しかし現状では、装用方法に改善の余地があることや、作成するためには遠方から来院する必要があるという課題がある。
この課題を解決するためにAPiCHA固定補助器具の作成と、遠方からの来院を不要にするシステムを構築し、APiCHAを用いた治療を広域に展開するための事業化を行う。
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