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従来の小水力発電の課題であった(1)漂流物の絡まり問題、(2)大掛かりな工事、(3)落差がある限られた場所への設置、を克服する水路に設置可能な10〜100W級流水発電システムの研究開発を行う。この実現のために、水位や流速のもとで揺動を最大化する振り子の構造パラメーターの把握、揺動運動を効率的に変換して伝達し発電効率を高める機構の開発、前記機械系の開発を効率的に行うためのテストベンチの作成、現場で目標電力を得るための設置方法の検討、を行う。