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創薬手法の1つである「低分子」は、安価で経口投与(による在宅治療)が可能であるが、徐々に「低分子」で狙える標的タンパク質が枯渇してしまった。近年、タンパク質をつくる元である遺伝子に、「低分子」を結合させる新しいアプローチが注目されており、遺伝子上のどこに・どのような「低分子」を結合させればよいか、効率化が求められている。本事業では、遺伝子上のG4構造をAIで予測し、これに結合する「低分子」をスクリーニングする基盤技術を構築する。