次世代抗体医薬品の製造開発における課題として、タンパク質エンジニアリング技法が非常に複雑で高度なことと、生産性が低いことが問題となっている。
当社はこの課題を解決するために、抗体より物性に優れた独自の技術、KazanbodyTMを開発した。この技術は、タンパク質エンジニアリングを大幅に簡素化し、次世代抗体医薬品の生産性を向上させることができる。
当社が大手製薬会社向けに当該基盤技術を提供することで、より多くの患者が、有効性に優れた次世代抗体医薬品で治療を受ける機会が増えるように、精一杯事業に取り組む所存である。